昨日(12.20)、安倍首相は
3つのテレビ番組に「緊急生出演」し、
急落した支持率の挽回を目論みました。
しかし言っていたことは9日の
記者会見で言ったことの繰り返しで、
新しいことは何一つなし!
TBS「ひるおび!」と
テレ東「ワールドビジネスサテライト」では、
スタジオには安倍の言うことに
ただうなずく者ばかりで、
おべっかを言う奴までいる有様で、
安倍は余裕の表情。
ところが
テレ朝「報道ステーション」
テレ朝「報道ステーション」
では、まるで別人でした。
古舘伊知郎氏と
テレ朝の藤岡報道部長に
挟まれた安倍は終始
ビクビクビクビクビクビクビクビク、
オドオドオドオドオドオドオドオド、
尋常じゃない焦りよう。
別に古舘、藤岡両氏は
詰問しているわけじゃなく、
ただ厳しげな視線を
向けてただけなのに、
あのビクつきっぷり!
ちょっとでもアウェーに立ったらヘタレる
大甘ぼっちゃんの本領発揮でした。
ちやほやしてくれる人に囲まれている時しか
強そうなこと言えないチキンホークが、
アメリカやロシア、中国の首脳と
対等に渡り合うことなどできるのか?
答えは言うまでもありません。
安倍は「特定秘密保護法」について
「報道が秘密を暴いても罰せられない、
自由に報道していい、
首相である私が保証する」
と強調していましたが、
「原発汚染水は
完全にコントロールされている」
と言い切った大ウソつきの言葉など、
誰が信用できますか!
特定秘密保護法第25条には、
特定秘密の取り扱いに従事するものから
情報を引き出そうとして、
「共謀し、教唆し、又は煽動した者は、
五年以下の懲役に処する」
と書かれています。
自由に報道していいどころか、
報道する以前に、
情報を入手しようとしただけで
罰せられることになっているのです!
ウソつき首相がいくら
報道の自由を保証しても、
法律の条文には、
その保証は全くありません!